・「関西ウォーカー」で紹介されました
・「ZEH MASTER 2024」で紹介されました
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家づくりを考えるとき、どうしても“完成した姿”に目が向きがちですよね。
でも実は、快適さや省エネ性能といった暮らしの質を左右するのは、完成後には見えなくなる「家の中身」です。
正田工建では、
「長く暮らす家だからこそ、中身を丁寧につくる」
という想いで家づくりを続けてきました。
その積み重ねが、今国が進めているGX（グリーントランスフォーメーション）住宅の方向性と自然に重なっています。
— これからの住宅に求められる省エネと快適の新基準 —
建築業界では近年よく耳にするようになった「GX住宅」。
一般のお客さまの間では、まだこれから広がっていく段階の考え方です。
だからこそ、初めて聞く方にも分かりやすいように、
ここではその特徴や従来の高性能住宅との違いを整理してご紹介します。
GX（グリーントランスフォーメーション）とは、住宅を含む暮らし全体を、より省エネで環境にやさしい方向へ変えていく国の取り組みのこと。
GX住宅とは、その流れを踏まえ、省エネ性能を高めながらエネルギーを賢く使い、暮らしの質を向上させる住宅の考え方です。
現在、国は2025〜2030年にかけて、
従来の「ZEH」から「GX ZEH」へ基準をアップデートしていく方針を示しています。
GX住宅には大きく分けて、
の2つがあります。
※「GX志向型住宅」は“GXの理念に寄せた住宅”という意味で、必ずしもGX ZEHの公式基準を満たすものではありません。
GX志向型住宅では、次のような性能・計画が重視されます。
暮らしの快適さと省エネを同時に叶える。
これがGX住宅の大きな特徴です。
国がGXを打ち出すずっと前から、正田工建は「見えない部分」を大切にしてきました。
これらは
「長く安心して暮らしてほしい」
という想いから続けてきた取り組みです。
その結果、今「GX」で求められる性能や考え方と自然にリンクしています。
GX住宅は断熱等級や設備など“数字”で比較されがちですが、
実際の快適性は「断熱×気密×換気×施工品質」がそろって初めて成立します。
だからこそ、完成後には見えなくなる断熱の納まりや気密処理の丁寧さまで、構造段階で確認することが重要です。
正田工建では、断熱・気密・換気・耐震をセットで考え、
快適性と省エネの根拠を 「数値」と「現場の再現性」 の両方で積み上げています。
参考として、当社の高性能住宅の考え方と目安は以下の通りです。
当社の高性能住宅の基準や考え方は
ZEH MASTER｜高性能住宅の基準と考え方を見るの記事でも詳しく紹介しています。
※金額は年度により変動するため、以下はあくまで目安です。
GX志向型住宅は、年度の制度によって複数の補助金が組み合わせられる可能性があります。
正田工建では、
性能・予算・暮らし方のバランスを見ながら最適な組み合わせをご提案します。
※補助金の内容や要件は年度で変更されることがあります。
最新の条件はご相談時に分かりやすくご案内します。
— GX住宅の性能は見えない部分で決まる —
どれだけ性能が高い家でも、完成後の見学では「中身」は見えません。
だからこそ、構造段階を見ることには大きな意味があります
GX住宅は、断熱等級や設備など“数字”だけで比較されがちですが、
本当に重要なのはその性能を発揮できる施工精度や設計の考え方です。
構造を見ることで、
を、数字以上にリアルに感じることができます。
性能の良い家を建てたい人ほど、
構造を知ることで家づくりの不安が確信に変わります。
— GX時代の家づくりは「見えない中身」が一番大切 —
GX基準を満たす家は、
見た目よりも「中身＝構造と施工」が性能そのもの。
そしてその中身を見られるのは、構造段階だけです。
完成見学だけで決めず、構造段階で比較する。
それが、GX住宅で後悔しにくくする一番シンプルな判断基準です。
正田工建では、
「なぜ快適なのか」「なぜ省エネなのか」
その理由を構造見学会を通してご体感いただけるようにしています。
家の本質を理解して、後悔のない家づくりをしたい方にとって、
構造見学会は大きな味方になるはずです。
GX住宅を選ぶなら、数値だけでなく“施工の丁寧さ”まで確かめることが大切です。
当社の構造見学会では、断熱・気密・換気の要点を実物を見ながら分かりやすく解説しています。
気になる方は、ぜひお気軽にご参加ください。
※コラムやブログは更新等により、内容がその当時と異なることがあります。
一級建築士・宅地建物取引士・住宅ローンアドバイザー・増改築相談員など、住宅に関する幅広い資格を有する建築のスペシャリスト。11年間の職人経験を経て、30歳で地元・堺市にて工務店「正田工建」を設立。下請けからの独立後は、技術力と提案力を武器に、「収納」や「家事動線」にこだわった注文住宅を数多く手がけてきました。
「家づくりは建てて終わりではなく、その先の10年・20年を見据えること」
を信念に、特に子育て世代の暮らしに寄り添った住まいづくりを追求。ママがラクになるおうち「ママらくだ」は、家事負担の軽減と快適な生活動線を両立させる設計で、地域のご家族から高い評価を得ています。
その豊富な経験と確かな専門性により、堺市を中心に多くのお施主さまから厚い信頼を獲得。まさに「この人が監修なら安心」と思わせる、住まいづくりの頼れるプロフェッショナルです。
監修領域：監修領域：注文住宅／間取り設計／リフォーム／資金計画
